
千葉の内房、
保田の海岸からもって帰った貝殻たち。
ボコボコした形が気に入りました。サンゴが流れてきたのでしょうか?東京湾はサンゴの生育する北限だと聞いたことがあります。
先日、テレビで「土佐日記」の忘れ貝にふれる悲しいエピソードの紹介をしていて、心に響きました。
ジャン・コクトーの詩 「私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ」(訳:堀口大學)もそうだけど、人はどうして、貝殻から懐かしくて悲しいイメージを感じ取るのでしょうね。。
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。」という冒頭で始まる日記は実際には紀貫之という男性が女性のふりをして書いたものだということは有名で知っていたけれど、その内容は全く知りませんでした。「土佐日記」ではより具体的に貝殻にこめた追憶が綴られていきます。そして、作者が匿名の女性として書きとめておきたかった心情にも納得がいくように思えるのです。忘れ貝について続く→







